流石にこの靴では店に入れません。後始末が大変です。
午前のヒートが終わった昼頃到着しました。丁度カレーを食べる時間に間に合いました!(合わせて行った?)
田んぼライダー達はみんな午後のレースに備えてバイクの泥を一生懸命落としているところでした。
60おじさん!は流石にレジェンドライダー。多くの助っ人が作業を手伝ってくれています。
60おじさん!の隣のピットは「貧乏単車おやじIMAMURA」のチーム。
みんな泥だらけです。
貧乏単車おやじIMAMURA。本当はちょっとリッチ。
スタート地点でもこんな状態です。コースの方はまさに田んぼ。好きでないと出来ないことです。
エキスパート・ジュニアクラス?のスタート直前の様子。古式のスタートはニュートラルで待機。
フラッグを合図でローに入れてスタートです。
60おじさん!のクラスだけ応援して帰って来たらブーツはこんな感じ。
このままでは店には入れません。
折角ドロドロのブーツがあるので手入れ法を紹介することにしました。
泥だらけのワークブーツを綺麗にする(前篇1/2) レッドウイングRW-8133
(撮影:2011/4/24 三木市 アネックスパーク三木、寺家町 ライオン屋)
先週の日曜日、隣町の三木市でヴィンテージモトクロスのレース、”ON ANY SANDA”が開催されました。
前日まで降り続いた雨のお陰で予想通りコースはぬたぬたのドロドロ。田んぼライダーには相応しいまさしく田んぼコンディションでした。
ちょこっと昼休みに60おじさん!を応援(おもにカレーを食べる目的で。おまけにちょこっとだけ応援)に行って来ました。
田んぼのようなドロドロのコースを走るのですからライダーが泥だらけになるのは当たり前ですが、
走らない私のブーツも泥だらけになってしまいました。
もともと雨の日用と決めている愛用のレッドウイングRW-8133(スーパーソール:以前「ミドリインターナショナル」
時代に正規輸入された靴ですが現在は輸入されていません。兎に角タフな靴です!)を履いていったのは泥んこになるのがわかっていたからであります。
で、折角?期待通り(予想通り?)に泥んこになったのだから(モトクロス場にでも行かないと普通ここまで汚れない!)、汚れたブーツを手入れする方法をご紹介(という程大袈裟なものではありませんが・・・)することにします。
ワークブーツとは本来汚れて当たり前のようなところで履くものなのだから私は普段の多少の汚れは気にしません。ピカピカなのが不自然なぐらいに思っています。
たまにミンクオイルで革に栄養を補給するついでに汚れを一緒にふき取ってやるぐらいで十分です。
綺麗にする為というより長持ちさせる為です。それだけで何十年も履くことが出来ます。
しかし、ここまでドロドロになった靴では流石に店には入れません。
(このまま入ったらあとで床掃除が大変です!)
ワークブーツなんだから泥は水で洗い流せば良いのです。
(泥だらけになったモトクロスブーツなんかは洗車ブラシで洗剤付けてごしごし洗います。バイクを洗うついでに高圧洗車機で洗う人も居ます!でもあとで脂分を補給してやれば全く問題ありません。)
でも、これぐらいの汚れだと歯ブラシと雑巾で十分
①先ず大まかに泥を歯ブラシの柄の部分でこそげ落とします。
(泥をその辺で落とすと後始末が面倒なので土のところで落とすのがベスト!)
②コバの部分や縫い目の中に入り込んだ泥を歯ブラシのブラシの部分で擦って落とします。
(ここで使うのは使い古しの歯ブラシです。靴用のブラシより歯ブラシが使いやすいのです。ヘッドの小ささと腰のある毛先が細かいところまで良く届いて非常に使い勝手が良いのです。)
③ある程度泥を落としたら、この程度の汚れだとかたく絞った雑巾で泥を拭き取ります。
④歯ブラシに水をつけて縫い目やウエルトの部分の泥を洗い出し、雑巾で拭き取ります。
歯ブラシはヘッドのつけね辺りをトーチであぶって少し曲げてあります。
(これだけのことで随分使いやすくなります。)
雑巾と歯ブラシだけで大体これぐらい綺麗になります。
(写真を撮りながらの手入れは非常に大変!普通なら5分もかからない作業だが・・・・)
あとはミンクオイルで仕上げてゆきますが続きは次回の投稿で。
(一度にアップ出来る写真の容量に制限があるので)今日はこの辺で失礼します。
(次回に続く)